2008.4.6
PRA OPENING NATIONALS with E.T.DRAG



 今回は日本初のE.T.DragRace。アメリカのブラッケトレースと同じ、ハンディキャップ方式のドラッグレースです。クルマのポテンシャルや車種が違えばタイムに差が出るのは当然。そのタイム差をハンディとして速いクルマに加算し、ポテンシャルの違うクルマ同士でもイコールコンディションで勝敗を競う、という、如何にもアメリカ的なルールです。
 午前中の予選走行の結果で午後の本戦の自分のタイムを予測し1/100秒単位で申告(Dial-In/ダイヤルイン)。そして、午後からラダー(組み合わせ)で決まった相手との対戦、となります。 対戦相手同士の申告タイムの差はそのまま「速いタイムで申告したクルマ」のハンディとなり、遅いクルマよりも申告タイムぶんだけ遅れてスタート。どんなにポテンシャルに差のあるクルマ同士で対戦してもゴール付近では息の詰まる接戦となる、という仕組みです。
 このような接戦を経て「先にゴールした方が勝ち」となりますが、もし先にゴールしても、そのタイムが自分の申告タイムより速かった場合はブレイクアウト(失格)というのがE.T.DragRaceのおもしろいところでもあり、難しいところ。この方式ではクルマのポテンシャルの高さよりも、自分のクルマのコンディションをきちんと把握し、常に安定した走行をすることこそが重要。ブレイクアウトを恐れて速〜いタイムを申告すれば「勝ち」は見込めないし、「勝ち」を狙いすぎて遅〜いタイムを申告すればブレイクアウトの憂き目に遭う、というワケです。ガチンコ勝負とちがって誰にも勝敗が予想出来ないのも魅力です。
 さて、自分は前回のモテギで3速から4速へのシフトアップする時にクラッチが滑ったため、今回はクラッチ&プレッシャープレートをアップグレードして初の1/4マイルレースです。それだけにベストタイム(13.557秒)の更新はカタイ!?予選走行もまずまずで、上手くすれば13.4秒台には入るだろうと考え、あえてブレイクアウトを狙って申告タイムを13.500秒としました。「勝負は捨てて自己満足を得る」という作戦です。そうすればその後はヒマになって取材に専念、と、完璧なストーリーになるはずだったのですが、あろう事かトントン拍子に勝ち進んでしまい、何と優勝してしまったのです!
 結局、この日のベストは13.580秒。自己ベスト更新はならず。こうして誰よりもE.T.Dragの奥深さと面白さを実感した1日となりました。いや〜、ほんとドラッグはヤメられない!!

 

■E.T. Winner
#530 Hideki Ishibashi
Plymouth Belveder / 7200cc 
★E.T : 13.580 
☆Dial-In : 13.500
運良く勝ち進みウィナーとなりました。実際の実力とは関係無かった事ぐらい自分でも承知してます。でも、遠慮なくウィナーと呼んで下さい。

 

■Best E.T.
#515 Humihiko Satou
Plymouth Barracuda / 9360cc 
★E.T : 9.596 
☆Dial-In : 9.295
当日最も安定した走りをした、と言う意味でアワードが送られた。シングルで走るマシンともなるとポテンシャルも相当なジャジャ馬。それだけに安定した走りはドライバーの真の実力!

 

■Best R/T
#508 Yukio Tamura
Chevy Camaro / 355cu
★E.T : 12.547 
☆Dial-In : 12.100
リアクションタイムで最速という事は、ドライバーの反射神経が優れているという事。クラッチミートに神経を注ぐマニュアル車なだけに尊敬します!

 

 

#503 Satolu Takada
BMW 530i / 3000cc
★E.T : 15.907
☆Dial-In : 15.300

#518 Kenichi Ishizuka
Toyota T100 / 3400cc
★E.T : 14.237 
☆Dial-In : 14.200

#512 Motoki Takahashi
VW Tipe I / 2007cc / 
計測不能 
☆Dial-In :  14.500


#506 Tsutomu Miura
Plymouth Duster / 5600cc 
★E.T : 14.747 
☆Dial-In : 14.500

#514 Yoshihiro Yoshida
Plymouth Road Runner / 8200cc
★E.T : 12.831
☆Dial-In : 11.400

#517 Kouji Midorikawa
Plymouth Barracuda / 8200cc
★E.T : 11.267
☆Dial-In : 11.170

#525 Masayuki Matsuura
Dodge 440 / 7200cc
★E.T : 14.369
☆Dial-In : 14.000

#520 Hiroko Sakuma
Chevy Camaro / 5700cc
★E.T : 11.737
☆Dial-In : 11.380

#555 Shige Suganuma
Chevy Camaro / 5700cc
★E.T : 10.617
☆Dial-In : 10.700

#507 Yuuji Obara
Chevy Camaro / 6300cc
★E.T : 22.496
☆Dial-In : 12.500

#501 Kazuyoshi Ohta
Chevy Camaro / 5700cc
★E.T : 15.183
☆Dial-In : 15.200

#523 Satoshi Ida
Chevy Camaro / 5700cc



#556 Yutaka Kijimoto
Chevy Nova / 8000cc
★E.T : 12.336
☆Dial-In : 13.500

#505 Akio Hakuda
Chevy Malibu / 6300cc
★E.T : 12.949
☆Dial-In : 13.000

#527 Hiroyasu Hosoi
Chevy Chevelle / 5800cc
★E.T : 13.409
☆Dial-In : 11.700

#511 Kazuya Mitsui
Chevy Chevelle / 5700cc



#8000 Katsuyuki Sakurai
Chevy Impala / 5700cc
★E.T : 13.424
☆Dial-In : 13.200

#510 Satoshi Tohyama
Chevy Corvette / 5660cc
★E.T : 13.611
☆Dial-In : 13.400

#513 Takanori Uehara
Chevy Astro RS / 4300cc
★E.T : 14.366
☆Dial-In : 14.432


#504 Osamu Ueki
Chevy “Astruck” / 4300cc
★E.T : 15.382
☆Dial-In : 15.500


 


〜PRA〜

 

(Hideki Ishibashi)